こんにちは。

先週東京ビッグサイトにて行われた『日本ものづくりワールド2023』に足を運びました。

私たちアイテイ工業は出展していないのですが

新しい技術やアイデアを手に取って体験したい気持ちと

私たちには設備がないので出来ない処理や加工ができる会社を探しに行きました。

日本全国、中小企業から大企業まで集まって自分たちの会社の技術をアピールしている姿に

とても熱量を感じて、私たちもここ多摩地域国立市からここに出展している企業に負けないぐらい

高クオリティのものを作っていきたいと改めて感じることができ、刺激的な時間を過ごすことができました。

ただ、残念な側面も見えてしまいました。

それは、ブースや出展企業によって明らかに熱量が違う点です。

せっかく日本各地から自社の技術力をアピールしようと決して交通の便がいい場所ではない有明に出展したのに

会社の代表なんでしょうか？はたまた新入社員なんでしょうか？

特に技術を紹介するわけでもなく椅子に深々と座っている様・・・またはスマホをいじって暇を持て余している姿・・・

それを見て私は自分の会社でもなんでもないのに悲しい気持ちとちょっとした怒りを覚えました。

アピールしにきているのに逆にネガティブキャンペーンになっていることを本人たちは気づいてないと思います。

私は一緒にメイドインジャパンのいいモノづくりをしたくて会社を探しにきていたので

そういうい会社とはこれからもご縁ないんだろうなと思いながら、ほかの会社を探しにいきました。

結局普段の態度はモノづくりに現れると思います。そして高い技術力が拮抗した時は人間力などが高いほうとお仕事したくなるものです。

次の日の朝礼で弊社社員たちに反面教師としてもらいたいと話させていただきました。

そう考えると非常に収穫のある展示会だったと思います。

筆　アイテイ工業ホームページ担当